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トランスパラント・フットプリント

ちはやブルーフィルム倉庫

暁美ほむらはまつろわない(未完)

叛逆前に書こうと思ってたけれど、機を逸したしもう書くこともない気がするまどマギほむらちゃん本の見せ場の落書きを発掘したのでおいておきます。要望があったので。 パターン2の方が古いしまとまりないです。 かなめまどかのことをカゴメマドカとか言っ…

諦点観測(プロット状態)

ぼくらは、諦めることで生きている。 1、エンカウント 「どうでもいいけどきみは欲張りすぎだ。二兎を追う者は一兎も得ず。このことわざはきっと、いくらきみに学がなかろうと、きっと人生の最初のほうで、覚えてるはずだ」 「知ってる、切り株の前でじっと…

バリー・サウザンド

大学生 才気ある方視点 ダメそうな子がいつもまとわりついている、いやなきもちはしないけれど、卑屈なところがカンにさわる、助けてもらわないとなんもできないのに。いろいろいっていると「でも、あたしはあなたみたいにできるわけじゃないんだもの。すご…

虚の口(ウツロノクチ)

私は、美術部だった。だったというのはもうやめてしまったからだ、わがままを通して親に買わせた油絵の具はそろそろロッカーの中でカビが生えていることだろう。やめたことは親には言っておらず、活動をしていることにして必要経費と言って小遣いをせびるの…

杙の島(クイゼノシマ)

夥しい死の上にいた。 風が金網を揺らす音がする。室外機がやかましく唸っている。それだけ。あとは、私の呼吸の音、私の心臓の音。それすらもどこか遠くからサランラップ越しに聞こえてくる。電子レンジであたためられゆく仔猫のビデオを見ているかのごとし…

薊の棘(アザミノトゲ)

主人公(少年)20程度 精神年齢16 主人公(少女)15程度 精神年齢高め 主人公はもちろん、自分も生きることに意味を見出せない男子。にわかに少女を救おうとかなんか自分の使命感見いだしちゃった少年視点メインから、いやべつにそんなことおもってないんだ…

コンビニラノベネタ

15歳店長♂ 浪村展長(なみむらのりなが) 夏・南の方・しけたコンビニ・押しつけられ店長業務 もしくは押しつけられじゃなくて、自分からそれをしなければならない何か。 →自分探しの旅の途中、コンビニでクレーム付けたら店長はいません。 →店長募集中。 →ワ…

スケール・ウィズ・スカル

朝早い教室だった。朝練のはずだったけれど、俺しか部室にいなかった。一人でフるのもバカバカしいのでさっさと教室に来たというわけ、コバッキーはあとでシメるとボードに書きおきして扉を閉めた。震えて眠れ。 木曜日だからグラウンドで野球部が練習してい…

プライアー・バーサス・ライアー

吐き出さなかった想いは、恋になんないし。 そうノッピは言った。 あたしとその他の有象無象は教室で待っていた。ここにいるのは勝者だった、四限のチャイムが鳴り終わる前にあたしが足した一本の線が勝敗を定めてしまった。ノッピはすぐに戻ってきた。後ろ…

メメントモリ・セメタリー

朱茅ほのかは、猫がどこに帰るのか知りたかった。 それだけなんだ。 塾から帰るところだった。 さっきまでほのかは教室の中にいた。三人の小学生がお行儀良く揃って横並びになれる机と椅子のセット。真ん中の席に座ると授業中にトイレに行きにくくなってしま…

アイシクル・サイクル

アイシクル・サイクル 石井孝親〔いしいたかちか〕の火曜と木曜と土曜の朝は早い。 どれくらい早いかというと五時には起きている。そんな時間だとお袋も相手にするのがバカバカしいとばかりに昨日の夜の内に弁当の準備をしておいてくれている。孝親は朝起き…

パーペチュアル・テンペラチュア

――スノウズ―― 寒い日のことだった。 その日も一年生だった。渋谷にも新宿にも寄り道しないまことつまらぬ私だった。ハンバーガーチェーンとコンビニと牛丼屋とベーカリーのある最寄り駅。本屋さんも魚屋さんも肉屋さんもとっくに泥の海に沈んでしまった街を…

シンキング・シンク・ライク・クライシス

夏もなかばの海だった。 赤と白のパラソルの陰。あたしの隣でたっぷりとした胸が寝そべり、しきりに上下している。あたしたちは波打ち際でさんざはしゃいだ後だった。 「静かですね」 逆光の中でカレシはあたしに囁いた。あたしの上を通り越す細い腕は、夏…

バンカーサイド・オクトーバ

校舎はついさっきまで赤かった。それは藍色に染まり、すぐに闇の中で仄かに月の光を反射するだけになった。半分強の月が高いところでたったひとり、申し訳なさそうに座している。 文化祭前の最後の夜だった。さっきまで俺が「現実的な確率遊戯」をしていたプ…

ファング・オブ・ザ・フロッグ

四年ぶりの飛行場だった。 パパがまた転勤になった。 ママは一週間で何もかもを箱詰めにする遊びに精神を冒された。弟は友達から借りていたゲームソフトを段ボール箱の奥底に封印されてしまった事について壊れたスピーカーのようにぎゃあぎゃあと吠え猛って…